2013年7月14日日曜日

ファイナルカット Pro X ;変形とKen Burns の関係

先日、ある画像をFinal Cut Pro Xに読み込みました。

1.  イベントブラウザに読み込んだ画像をチェックすると、上から2番目の画像のみ、大きさが異なっています。



2.  次にタイムラインに読み込むと、やはり、2番目の画像のみ、1920×1080 を満たしていません。



3.  両脇にある黒の空白を埋めるために、【変形】ツールを使い、拡大します。



4.  拡大した画像に対して、【Ken Burns】を使って、画角を変えます。ビューアの左下のマークをクリックし、【Ken Burns】を選択します。開始時の画面が緑色、終了時の画面が赤色に変化します。

しかしこのとき、背景の画像は変形する前の大きさに戻っています。


5.  この状態で次のように【Ken Burns】をかけます。


6.  開始時の画角は、5の画角を満たしていません(宮崎県が含まれていません)


同時に、終了時の画角を見ると、5の画角を満たしていません(表示されている台湾の範囲が狭いことが分かります)


7.  これは、3において拡大した画像をもとに、【Ken Burns】の設定がなされています。しかし、4の画面において、変形させた画像が表示されていなければ、正しい【Ken Burns】の範囲を設定することはできません。

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これについては、後日、 App Store にて教えてもらいます。
結果については、またこちらのブログにて記述致します。

ありがとうございました。