2013年6月28日金曜日

ライカ銀座店へ



本日、ライカ銀座店を尋ね、新モデルのバリオを触ってきました。

大通りを少し入ったところに位置する店舗。決して目立つことはないが、どっしりとした店構え。そして威厳のある従業員の方。ライカブランドの雰囲気を垣間みた気がしました。

バリオの特性を尋ねたところ、癖のない背景のボケを表現できるとのこと。背景をぼかした写真を、店内でたくさん撮ってきました。フォーカスリングがとても滑らかであり、ピント合わせがとてもしやすい。特殊なグリスを使用しているのでしょうか...

「カシャっ」というパーツとパーツが擦れ合うようなシャッターの音も小気味よいものです。シャッタースピードのダイヤルと絞りのダイヤルが併設されており、どちらかを【A】に固定すると、もう一方の優先モードとなります。両方を【A】にするとフルオート、【A】から外すとフルマニュアルモードになるとのことです。

機械なんだけど機械じゃない...70年代、80年代のオートバイに似たにおいがぷんぷんします。各メーカーから出されている、多くの機能や便利さを追求したカメラも良いのですが、ビンテージ色に染まりつつある僕としては、ライカのカメラがとても好きになりました。バッグの中に入れて、いつも持ち歩きたいカメラ、古いバーで取り出したいカメラ、北の大地を疾走するときに使いたいカメラ...そんな印象です。

特に、シャッタースピードと絞りのダイヤルを回すときは、まるで、バイクの加速と最高速を調整するために、スプロケットをいじっているような心持ちです。

ありがとうございました。

2013年6月27日木曜日

イベント間におけるクリップの移動/コピー

イベント間でクリップをコピー/移動する場合、コピー/移動先が同じハードディスクか別のハードディスクかによって、その方法は異なります。
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1.移動/コピー先が同じハードディスクの場合

【移動】
イベントブラウザにて移動したいクリップを、もう一方のイベントへドラッグします。

【コピー】
イベントブラウザにてコピーしたいクリップを、もう一方のイベントへ【Option】キーを押しながらドラッグします。


2.移動先が別のハードディスクの場合

【移動】
イベントブラウザにて移動したいクリップを、もう一方のイベントへ【⌘】キーを押しながらドラッグします。

【コピー】
イベントブラウザにてコピーしたいクリップを、もう一方のイベントへドラッグします。
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2013年6月23日日曜日

ファイナルカット pro X ;ファインダーからドラッグしてメディアを読み込む

Final Cut Pro Xに素材を読み込むとき、外部の機器から読み込む方法のほかに、【Finder】から読み込む方法があります。

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1.Finderからイベントへドラッグする
2.Finderからキーワードコレクションへドラッグする
3.Finderからタイムラインへドラッグする

3つの方法が可能です。

手順はすべて同じです。
ドックからファインダーをクリックし、読み込みたいファイルがある場所を開きます。



そのファイルを、イベント/キーワードコレクション、またはタイムラインへ直接ドラッグ&ドロップします。



ありがとうございました。

ファイナルカット proX:MP3とWAV


Final Cut Pro Xのオーディオに関し、詳しい情報を発見しました。
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「Final Cut Pro」では、読み込みと再生のパフォーマンスを向上させるために、すべてのMP3ファイルがWAVオーディオファイルに自動的にトランスコードされます。オリジナルのMP3ファイルは将来使用する場合に備えて保持されます。
MP3:
MPEG-1またはMPEG-2 Audio Layer 3 の圧縮規格およびファイル形式を指す。AACと同様、MP3では知覚オーディオコーディング技術と音響心理学に基づく圧縮技術を使って、人間の耳では聞き取れない不必要な情報を取り除きます。
WAVE(WAV):
無圧縮のLPCM(リニアパルス符号変調)オーディオデータを保存するために広く使用されているオーディオファイル形式を指します。

2013年6月19日水曜日

神社にて

昨日から、故郷の宮城県に帰省しています。

今朝はAM3:30に目が覚め、生誕神社である青麻神社(http://www12.plala.or.jp/aosojin/)にお参りに行きました。その後、高速道路に乗って80kmほど移動し、祖母の家の近くの八幡神社を訪ねました。
天候は相当強い雨でしたが、2件続けてのお参りのおかげで心が相当リフレッシュされています。小さい頃から、神社や石灯籠を見ると、とてもわくわくするのです。神社の写生をしたり...と。神社でカメラを向けてはいけないことはわかっていたのですが、おもわずシャッターをきってしまいました。

神様、ごめんなさい。



(ISO1000 , f=10 , 1/5)


(ISO1000 , f=9 , 1/2)


(ISO1000 , f=16 , 1/1)


(ISO1000 , f=9 , 1/8)

2013年6月18日火曜日

ファイナルカット proX:合成

今回の記事では、映像の合成について、学んだ内容を記述したいと思います。

単純に映像を重ね不透明度を変化させる方法と、エフェクトを使用する方法について述べます。

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1.不透明度を変化させる

合成させたい映像を2つ重ね、上に位置する映像を選択します。



インスペクタを開き(【⌘+4】)、ビデオタブの最下に位置する【合成】にて、
不透明度のスライダを左右にドラッグし、選択したクリップの不透明度を変化させます。



こちらが、上に位置するクリップの不透明度を50%にしたところです。
下の女性の横顔が透けてきました。


また、【ブレンドモード】により、様々なバージョンを試すことができます。
ブレンドモードについてはほとんど知りませんので、これ以上記述することはできません。


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2.エフェクトを使用する方法


合成したいクリップを重ねます(ここでは3つ重ねました)。


違いがはっきりとわかるように、クリップのサイズを変えます。


さらに、【白黒】のエフェクトを、3つのクリップにドラッグ&ドロップします。



次に、【エフェクト】→【キーイング】→【ビネットマスク】を選択し、
3つのクリップにドラッグ&ドロップします。


各クリップの角が丸くなり、周辺がぼやけています。


インスペクタ画面を開き(【⌘+4】)、ビネットマスクの調整を行います。


クリップを選択し、インスペクタ画面上の【ビネットマスク】の文字をクリックすると、
ビューアにて2つの楕円と、その中心にひとつの円が表示されます。

これらの楕円と円は各々、調整することができます。

中心の円(アンカーポイント)は、ドラッグすることによりエフェクトの位置を調整することができます。


内側の楕円をドラッグすることにより、エフェクトの開始位置を調整することができます。


外側の楕円をドラッグすることにより、エフェクトの終了位置を調整することができます。


外側の楕円と内側の楕円を同時に調整することもできます。外側と内側の楕円の間にカーソルを移動すると、外側と内側の間に、帯のようなものが表示されます。
これをドラッグすることにより、調整が可能となります。


また、インスペクタ上で、数値による調整も可能です。
【Size】は、主に内側の楕円の大きさを調整します(外側も多少変化します)。
【Falloff】は、外側の楕円の大きさのみ、調整します。
【Center】は、中心の円(アンカーポイント)の位置を調整します。X軸が左右の位置を示し、Y軸が上下の位置を示します。
XとYがそれぞれ【0】の場合、この数値は、画面の中央にクリップが位置するということではなく、変形により移動した最初の位置を「基準点=0」と設定しています。


下は、これらの機能を使用してできたものです。
不透明度の調整は一切行っていません。


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場面ごとに、不透明度の調整と、エフェクトを使用した調整を使い分けることができます。
ありがとうございました。

2013年6月17日月曜日

ファイナルカットpro X:オーディオの表示

タイムラインに表示させたクリップから、
オーディオを別に表示させる方法が3つあることがわかりました。

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1.オーディオとビデオを展開させる/展開の取り消し
キーコマンド:【Control+S】

タイムライン上で、展開したいクリップを選択します。


【Control+S】の操作により、ビデオクリップとオーディオクリップが別々に表示されます。これを元に戻すには、同じく【Control+S】の操作が必要です。


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2.オーディオとビデオを切り離す(元に戻すには、【⌘+Z】)
キーコマンド:【Control+Shift+S】

タイムライン上で、展開したいクリップを選択し、【Control+Shift+S】の操作を行います。オーディオクリップのみが緑色に変化し、別に表示されます。
これを元の表示に戻すには、【Control+Shift+S】ではなく、【⌘+Z】で一つ前の操作に戻します。


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3.オーディオコンポーネントを表示させる/表示の取り消し
キーコマンド:【Control+Option+S】

タイムライン上で、展開したいクリップを選択し、【Control+Option+S】の操作を行います。展開後のオーディオクリップには、チャンネル構成が表示されます。
これを元の表示に戻すには、同じく、【Control+Option+S】の操作が必要です。


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どのような場面でこれらの切り替えが必要なのかについては、
そのような場面に出くわした際、再度、記事としてアップロードしたいと思います。

ありがとうございました。

2013年6月15日土曜日

イベントビューアの表示

本日、撮影させていただいた音楽家様の映像を編集していたとき、
大きなことに気づきました。それはふとした瞬間に誤って操作したキーコマンドです。

【⌘+Control+3】=イベントビューアの表示/非表示  です。

これにより、タイムライン上のプロジェクトを再生するときと、イベントライブラリのイベントを再生するときの棲み分けができます。

こちらでは、再生ヘッドがイベントライブラリにあるときはイベントが再生され、タイムライン上にあるときには、プロジェクトが再生されます。


こちらでは、イベントライブラリの映像とタイムライン上のプロジェクトがそれぞれ別に再生されます。



ビューアそのものの大きさは小さくなりますが、棲み分けははっきりさせることができます。
ありがとうございました。