「One to one 3回目で学んだこと—5回シリーズ—」の
4回目です。
この記事では、fpsについてお伝えします。
1.マーカー機能
2.各素材の色補正
3.レート(音声)
4.fps(フレーム・パー・セカンド)
5.マルチクリップ(ロール編集)
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fps(フレーム・パー・セカンド)
1秒あたりの映像のコマ数のことを指します。
【インスペクタ】→【情報】→【960×720 24fps】
日本のDVD=30コマ、20コマ
映画=24コマ
テレビ(NTSC)=30(正確には29.97コマ)
EUや南アメリカのDVDはPAL形式(25コマ)であり、
日本のものとは互換性はありません。
PCの中では、コマ数に関係なく再生できる。
Final Cut Pro Xでは素材が24コマであっても、
日本で見られるよう、30コマへ自動で変換してくれます。
ということは、
素材のコマ数から、その素材を撮影した媒体が
何であるのかを知ることができます。
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画面の大きさ
現在のフルハイビジョンは、16:9(1920:1080)です。
昔のテレビは、NTSC SD(スタンダード)=4:3(720:480)
ちなみに、
YouTubeは、720p HD レート=23.98 です。
※ 23.98と半端な数字なのは、
古来の映画製作よりきている。
古来の映画製作は映像と音が別物であり、
映像と音のズレを修正するために、
消すフレーム(ドロップフレーム)が存在していた、と学びました。
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このほか、新規プロジェクトを作成したときに、
設定することができます。
【+】→【カスタム設定を使用】→【ビデオのプロパティ】
【オーディオとレンダリングのプロパティ】で調整することが出来ます。