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久しぶりの更新となります!
今回は、3枚の画像 【960×720】 【1000×1000】 【1920×1080】を、Final Cut Pro Xに読み込むとき、 960×720 の画像のみが引き延ばされてしまう 現象を改善する方法について、記述します。
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1.Final Cut Pro Xに3種類の画像を読み込みます。【⌘+I】にて読み込む画面を呼び出し、デスクトップにある3枚の画像を選択します。
2.ここで読み込まれた3枚の画像のうち、【960×720】の画像のみが、横に引き延ばされています。
3.【960×720】の素材を選択し、タイムラインに挿入【E】します。すると、以下のようなメッセージが確認できます。ここでは【OK】を選択します。
4.次に【960×720】の素材を変形させます。タイムライン上の素材が選択され、再生ヘッドが先頭にある状態にします。
5.右上のインスペクタ画面から、変形を選択し、右側の図形が青く変化していることを確認します。続けて、【調整】の左側の三角形【▼】をクリックし、【X,Y】の調整ができる状態にします。
6.【960×720】を【1920×1080】に引き延ばすので、計算を行います。【960】を【1920】にのばすには、2倍(200%)、【720】を【1080】にのばすには、1.5倍(150%)となります。引き延ばす比率は、【200%:150%=4:3】となります。【X】と【Y】の調整の数値が常に【4:3】になっていれば、画像が引き延ばされたりすることはありません。
7.実際の数値を入力します。横が大きく引き延ばされているので、横(X)を75%、縦(Y)を100%とします。【X】と【Y】の比率は、逆数となるので、X:Y=3:4となります)。ここでも、4:3が守られています。
8.ビューアーで確認します。もとの円が崩れずに変形されています。完了をクリックし、他の2枚の素材を挿入し、円の状態を確認します。
9.タイムライン上では引き延ばされた画像が表示されますが、円のサイズは、【960×720】 【1000×1000】 【1920×1080】ともに変わりありません。
しかし、【960×720】 【1000×1000】については、両脇が黒くなっているのが確認されます。
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このように、アスペクト比の異なる画像をFinal Cut Pro Xに読み込んだ場合、縦横の比率を【4:3】に維持することで、横に引き延ばされる現象を改善することができます。
ありがとうございました。