2013年5月25日土曜日
2013年5月24日金曜日
ファイナルカット Pro X:テーマ,ドロップゾーン,イメージの割り当て
製作中のクリップに何らかの枠を重ね、その枠の中で映像を見せたいとき、【テーマ】という機能を使用することができます。この記事では、枠の下に配置される映像の選択の仕方について記述します。
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2.今回は、一番右端のプッシュを選択します。
3.タイムライン上にドラッグし、クリップの上に重ねます。
4.その時、右上のインスペクタ画面およびビューアはこのようになっています。
5.インスペクタ画面上部の【Title】タブを選択すると、【Drop Zone】の選択画面が表示されます。「イメージウェルをクリックしてソースを選択」、とあります。
6.この枠の下に配置する映像を、イベントライブラリ、およびイベントブラウザを通じて選択することができます。【Drop Zone】の枠の中をクリックすると、現在イベントライブラリ/ブラウザにて選択されている映像が表示されます。
7.このとき、イベントライブラリ/イベントブラウザ/ビューア/インスペクタ画面の関係性は、以下のようになっています。
イベントライブラリにてイベントが選択され、それに応じてイベントブラウザではサムネイルが表示され、ビューアでは選択されたクリップが表示されます。
8.従って、イベントライブラリやイベントブラウザにて異なるクリップを選択したときには、ドロップゾーンに表示されるクリップも変化します。
1.使用するのは、ツールバーの右から3番目、【テーマブラウザ】です。
2.今回は、一番右端のプッシュを選択します。
3.タイムライン上にドラッグし、クリップの上に重ねます。
4.その時、右上のインスペクタ画面およびビューアはこのようになっています。
5.インスペクタ画面上部の【Title】タブを選択すると、【Drop Zone】の選択画面が表示されます。「イメージウェルをクリックしてソースを選択」、とあります。
6.この枠の下に配置する映像を、イベントライブラリ、およびイベントブラウザを通じて選択することができます。【Drop Zone】の枠の中をクリックすると、現在イベントライブラリ/ブラウザにて選択されている映像が表示されます。
7.このとき、イベントライブラリ/イベントブラウザ/ビューア/インスペクタ画面の関係性は、以下のようになっています。
イベントライブラリにてイベントが選択され、それに応じてイベントブラウザではサムネイルが表示され、ビューアでは選択されたクリップが表示されます。
8.従って、イベントライブラリやイベントブラウザにて異なるクリップを選択したときには、ドロップゾーンに表示されるクリップも変化します。
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ありがとうございました。
ファイナルカットPro X:トランジションの詳細編集
本日、トランジションの位置を詳細に編集する方法を教えていただいたので、デフォルトのクロスディゾルブを例に、記述致します。
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トリム機能を用いて、クリップの接続点を調整した方法と、全く同じです。
1.カーソルの種類を、トリム【T】にします。
2.編集したいトランジションの中心にカーソルを合わせ、ダブルクリック(ないしは【Control+E】)し、詳細編集の画面を開きます。
3.このように上下2段に、トランジションの前後の映像が展開されます。
4.トランジションの終了点を編集するときには、上段の黄色い箇所を左右にドラッグし、映像の内容を変更したいときは、クリップを左右にドラッグします(原理は、スリップ編集と同じです)。
5.下段についても同様の操作が可能です。
6.詳細編集の画面を閉じるには、トランジションの中心にカーソルを置いてダブルクリックするか、【Control+E】を押すか、詳細編集ウィンドウ右下の【詳細編集を閉じる】をクリックします。
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※以前のバージョンでは有効であった、「タイムコードの値を入力して、トランジションを詳細編集する」機能は、Final Cut Pro Xからは廃止されているとのことです。
ありがとうございました。
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トリム機能を用いて、クリップの接続点を調整した方法と、全く同じです。
1.カーソルの種類を、トリム【T】にします。
2.編集したいトランジションの中心にカーソルを合わせ、ダブルクリック(ないしは【Control+E】)し、詳細編集の画面を開きます。
3.このように上下2段に、トランジションの前後の映像が展開されます。
4.トランジションの終了点を編集するときには、上段の黄色い箇所を左右にドラッグし、映像の内容を変更したいときは、クリップを左右にドラッグします(原理は、スリップ編集と同じです)。
5.下段についても同様の操作が可能です。
6.詳細編集の画面を閉じるには、トランジションの中心にカーソルを置いてダブルクリックするか、【Control+E】を押すか、詳細編集ウィンドウ右下の【詳細編集を閉じる】をクリックします。
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※以前のバージョンでは有効であった、「タイムコードの値を入力して、トランジションを詳細編集する」機能は、Final Cut Pro Xからは廃止されているとのことです。
ありがとうございました。
2013年5月17日金曜日
ファイナルカット Pro X:数字を使用したキーコマンド
数字を使用したキーコマンドを整理したら、13個にまとまりました。
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- ひとつまたは複数のクリップからキーワードを削除する=【Control+0】
- イベントブラウザをアクティブにする=【⌘+1】
- イベントライブラリを表示/非表示=【⌘+Shift+1】
- タイムラインをアクティブにする=【⌘+2】
- タイムラインインデックスを表示/非表示=【⌘+Shift+2】
- インスペクタ画面を表示/非表示=【⌘+4】
- エフェクトブラウザを表示/非表示=【⌘+5】
- カラーボードをアクティブにする=【⌘+6】
- ビデオスコープ(ヒストグラム)を表示/非表示=【⌘+7】
- カメラアングルを表示/非表示=【⌘+Shift+7】
- オーディオ補正を表示=【⌘+8】
- オーディオメーターを表示/非表示=【⌘+Shift+8】
- バックグラウンドタスクを表示/非表示=【⌘+9】
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これ以外にもまだまだありそうです。
なにか法則性があると覚えやすいのですが...
⌘キーを使用する場合は、なんらかのウィンドウを表示させたり非表示にしたりする場合に使うということは見えてきました。
ありがとうございました。
Final Cut Pro X 認定プロ ー受験勉強ー
Final Cut Pro X 認定プロ取得のための、一人合宿です。
受験勉強をしていると、今までは知らなかった機能が使えるようになります。これは、受験勉強しなければわからなかったことです。知識が増えました。実際の制作においても即使える知識がたくさんあります。
2013年5月15日水曜日
ファイナルカット Pro X:プレースホルダ
プロジェクト内にまだ埋まっていない場所があるときは、生成済みプレースホルダを使って、最終的にそこに入るコンテンツのイメージを示すことができます。
プレースホルダクリップでは、クローズアップやグループショット、ワイドショットなど、幅広い種類の標準的ショットを表すことができます。
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1.タイムラインで、プレースホルダを挿入したい位置に再生ヘッドを移動します。
2.メニューバーから、【編集】>【ジェネレータを挿入】>【プレースホルダ】と選択します。(ショートカットキーは、【⌘+Option+W】)
あるいは、ツールバーのジェネレータボタンをクリックし、ジェネレータブラウザを開いて、プレースホルダのサムネイルをダブルクリックします。
3.タイムライン上で、プレースホルダクリップを選択します。
4.ジェネレータに関するインスペクタの設定を使用し、クリップに表示するショットを構成します。
上から順に、
- フレーミング(どのようなショットか)
- 人物(人数)
- 性別
- 背景
- 空の状態
- インテリアの有無
- テキストの挿入
となります。最終的に挿入するクリップのイメージに合うよう、カスタムします。
5.必要に応じて【View Notes】を選択し、ビューアにテキスト領域を追加し、このクリップに関するテキストを入力します。
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ありがとうございました。
2013年5月14日火曜日
ファイナルカット Pro X:詳細編集
この記事では、トリム機能に関する最後の内容として、詳細編集について記述致します。
詳細編集を使用すると、タイムライン上の2つのクリップ間の編集点を微調整することができます。詳細編集では、編集点の両側に存在する各クリップの未使用部分が拡大されます。1つのクリップの最後と次のクリップの先頭を、別々、または同時にトリムしたり延長したりできます。
変更を加えながら、その編集が1つのクリップから次のクリップへのカットやトランジションにどのような影響を与えるかをすぐに確認できます。
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1.詳細編集画面の表示
ツールポップアップメニューにて、【T】トリムを選択します。
タイムラインでトリムしたい編集点をダブルクリックするか、または編集点を選択し、【Control+E】を押します。
詳細編集が表示され、先行ショットと後続ショットが拡大表示されます。編集点は、詳細編集の中央にある縦線で示されます。先行クリップとそれより前のクリップがストーリーラインの上部に表示されます。後続クリップとそれより後のクリップがストーリーラインの下部に表示されます。
編集線の左右にあるクリップの淡色表示部分は、トリミングに使用できるメディアの未使用部分(メディアハンドル)です。これらの領域をスキミングして、トリムする場所を決定するためにメディアを表示したり再生したりできます。
2.編集点の調整
【ロール編集】
中央にある編集線のハンドルを左右にドラッグして、編集線を移動します。
この場合、先行クリップの終了点と後続クリップの開始点が共に変更される、ロール編集が実行されます。
【リップル編集】
先行クリップの終了点、または後続クリップの開始点を左右にドラッグします。
この場合、リップル編集が実行されます。
それぞれの編集方法は、クリップをいずれかの方向に最大長まで長くすると、クリップの端が赤色になります。
【スキミングする】
スキミングして、先行クリップまたは後続クリップの任意の場所をクリックします。この操作はリップル編集に相当し、クリップの編集点が、クリックしたフレームに調整されます。
3.編集点の移動
● ほかの編集点に移動するには、別の編集点をクリックします。
● 次または前の編集点に戻るには、上矢印キー/下矢印キーを押します。
4.詳細編集を閉じる
● 現在の編集点をダブルクリックする。
● タイムラインの右下にある「詳細編集を閉じる」ボタンをクリックする。
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詳細編集では、通常のタイムラインの表示よりも詳しい画面で、トリムを行うことができます。
ありがとうございました。
詳細編集を使用すると、タイムライン上の2つのクリップ間の編集点を微調整することができます。詳細編集では、編集点の両側に存在する各クリップの未使用部分が拡大されます。1つのクリップの最後と次のクリップの先頭を、別々、または同時にトリムしたり延長したりできます。
変更を加えながら、その編集が1つのクリップから次のクリップへのカットやトランジションにどのような影響を与えるかをすぐに確認できます。
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1.詳細編集画面の表示
ツールポップアップメニューにて、【T】トリムを選択します。
タイムラインでトリムしたい編集点をダブルクリックするか、または編集点を選択し、【Control+E】を押します。
詳細編集が表示され、先行ショットと後続ショットが拡大表示されます。編集点は、詳細編集の中央にある縦線で示されます。先行クリップとそれより前のクリップがストーリーラインの上部に表示されます。後続クリップとそれより後のクリップがストーリーラインの下部に表示されます。
編集線の左右にあるクリップの淡色表示部分は、トリミングに使用できるメディアの未使用部分(メディアハンドル)です。これらの領域をスキミングして、トリムする場所を決定するためにメディアを表示したり再生したりできます。
2.編集点の調整
【ロール編集】
中央にある編集線のハンドルを左右にドラッグして、編集線を移動します。
この場合、先行クリップの終了点と後続クリップの開始点が共に変更される、ロール編集が実行されます。
【リップル編集】
先行クリップの終了点、または後続クリップの開始点を左右にドラッグします。
この場合、リップル編集が実行されます。
それぞれの編集方法は、クリップをいずれかの方向に最大長まで長くすると、クリップの端が赤色になります。
【スキミングする】
スキミングして、先行クリップまたは後続クリップの任意の場所をクリックします。この操作はリップル編集に相当し、クリップの編集点が、クリックしたフレームに調整されます。
3.編集点の移動
● ほかの編集点に移動するには、別の編集点をクリックします。
● 次または前の編集点に戻るには、上矢印キー/下矢印キーを押します。
4.詳細編集を閉じる
● 現在の編集点をダブルクリックする。
● タイムラインの右下にある「詳細編集を閉じる」ボタンをクリックする。
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詳細編集では、通常のタイムラインの表示よりも詳しい画面で、トリムを行うことができます。
ありがとうございました。
2013年5月13日月曜日
ファイナルカット Pro X:トリム機能(スリップ編集/スライド編集)
この記事では、トリム機能のうち、スリップ編集/スライド編集について記述します。
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これが、スリップ編集する前のクリップです。
クリップの上にカーソルを合わせ、左右にドラッグします。
クリップの長さは変わらずに、クリップの内容が変わりました。
クリップの長さ、タイムライン内での位置を変えずに、メディアの別の部分を使用したいときに、この方法が適しています。模式図です。
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【スライド編集】
スライド編集では、タイムラインでほかの2つのクリップの間にあるクリップの位置を、ギャップを作らずに移動できます。選択したクリップの内容と継続時間は維持され、タイムラインでの位置のみが変わります。クリップをスライドさせるとクリップの位置の変化に応じて、隣接するクリップが長くなったり短くなったりします。
ツールポップアップメニューは【T】(トリム)を選択します。
スライドさせたいクリップを選択し、【Option+ドラッグ】の操作を行います。
クリップIMG 946が右にスライドし、それに伴って、前のクリップの終了点と、後のクリップの開始点が変わりました。
これら3つのクリップを合わせた継続時間は変わらず、プロジェクトの合計継続時間も変わりません。こちらが模式図です。
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ありがとうございました。
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【スリップ編集】
スリップ編集を行ってもタイムライン内のクリップの位置や継続時間は変わりませんが、代わりに、タイムラインにクリップのメディアのどの部分が表示されるかが変わります。スリップ編集では、クリップの開始点と編集点を同時に変更できます。
タイムラインでクリップを調整して、ムービーの音楽ビートや固定同期点と合わせるときに、適切な位置に保持したい場合があります。このような場合、クリップの継続時間を変更したり、クリップをタイムライン内の別の場所に移動することはできないため、クリップを調整できる余地はほとんどありません。できることは、クリップの位置と継続時間を固定したまま、クリップの開始点と終了点の両方を同時に移動させることだけです。
ツールポップアップメニューでは、【T】(トリム)を選択します。
これが、スリップ編集する前のクリップです。
クリップの上にカーソルを合わせ、左右にドラッグします。
クリップの長さは変わらずに、クリップの内容が変わりました。
クリップの長さ、タイムライン内での位置を変えずに、メディアの別の部分を使用したいときに、この方法が適しています。模式図です。
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【スライド編集】
スライド編集では、タイムラインでほかの2つのクリップの間にあるクリップの位置を、ギャップを作らずに移動できます。選択したクリップの内容と継続時間は維持され、タイムラインでの位置のみが変わります。クリップをスライドさせるとクリップの位置の変化に応じて、隣接するクリップが長くなったり短くなったりします。
ツールポップアップメニューは【T】(トリム)を選択します。
スライドさせたいクリップを選択し、【Option+ドラッグ】の操作を行います。
クリップIMG 946が右にスライドし、それに伴って、前のクリップの終了点と、後のクリップの開始点が変わりました。
これら3つのクリップを合わせた継続時間は変わらず、プロジェクトの合計継続時間も変わりません。こちらが模式図です。
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ありがとうございました。
ファイナルカット Pro X:トリム機能(リップル編集/ロール編集)
Final Cut Pro Xのトリム機能には、リップル編集/ロール編集/スリップ編集/スライド編集などがあります。順に記述致します。
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【リップル編集】
クリップの開始点または終了点を調整することによって、プロジェクト内のクリップをトリミングすることができます。
Final Cut Pro Xのデフォルトのトリムのタイプはリップルトリムです。リップルトリムはタイムラインにギャップを残さずにクリップの開始点や終了点を調整します。クリップの継続時間の編集は外部に波及し、後続のクリップがすべてタイムライン上で前後に移動します。
ツールポップアップメニューでは、【A】(選択)を選びます。
リップルトリムする前のタイムラインです。
クリップ「IMG 1069」の終了点を前方向にトリムしました。後続のギャップクリップ(黒色のクリップ)を含め、すべてのクリップが隙間なく、前に移動しました。
同様に、タイムラインからクリップを削除した場合は、後続のクリップが前に移動してギャップが閉じられます。リップル編集は、トリムしたクリップ、タイムライン内で後ろにある全てのクリップの位置、およびプロジェクト全体の継続時間に影響します。
模式図です。
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【ロール編集】
ロール編集は、隣接する2つのクリップの開始点と終了点を同時に調整します。タイムラインに2つのクリップを配置したい場合に、カット点の時間を変更したいときは、「トリム」ツールを使って、2つのクリップの間にある編集点をロールできます。
ツールポップアップメニューにて、【T】(トリム)を選択します。
クリップの境目にカーソルを合わせ、左右にドラッグします。
2つのクリップの継続時間は変更されず、境目のみが右に移動しました。
結果、タイムラインのクリップは移動せず、2つのクリップの編集点だけが移動します。プロジェクト内のほかのクリップは影響を受けません。プロジェクト全体の継続時間は変わりませんが、両方のクリップの継続時間が変わります。一方のクリップは長くなり、もう一方のクリップはそれを補うために短くなります。
模式図です。
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次の記事では、スリップ編集、スライド編集について記述します。
ありがとうございました。
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【リップル編集】
クリップの開始点または終了点を調整することによって、プロジェクト内のクリップをトリミングすることができます。
Final Cut Pro Xのデフォルトのトリムのタイプはリップルトリムです。リップルトリムはタイムラインにギャップを残さずにクリップの開始点や終了点を調整します。クリップの継続時間の編集は外部に波及し、後続のクリップがすべてタイムライン上で前後に移動します。
ツールポップアップメニューでは、【A】(選択)を選びます。
リップルトリムする前のタイムラインです。
クリップ「IMG 1069」の終了点を前方向にトリムしました。後続のギャップクリップ(黒色のクリップ)を含め、すべてのクリップが隙間なく、前に移動しました。
同様に、タイムラインからクリップを削除した場合は、後続のクリップが前に移動してギャップが閉じられます。リップル編集は、トリムしたクリップ、タイムライン内で後ろにある全てのクリップの位置、およびプロジェクト全体の継続時間に影響します。
模式図です。
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【ロール編集】
ロール編集は、隣接する2つのクリップの開始点と終了点を同時に調整します。タイムラインに2つのクリップを配置したい場合に、カット点の時間を変更したいときは、「トリム」ツールを使って、2つのクリップの間にある編集点をロールできます。
ツールポップアップメニューにて、【T】(トリム)を選択します。
クリップの境目にカーソルを合わせ、左右にドラッグします。
2つのクリップの継続時間は変更されず、境目のみが右に移動しました。
結果、タイムラインのクリップは移動せず、2つのクリップの編集点だけが移動します。プロジェクト内のほかのクリップは影響を受けません。プロジェクト全体の継続時間は変わりませんが、両方のクリップの継続時間が変わります。一方のクリップは長くなり、もう一方のクリップはそれを補うために短くなります。
模式図です。
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次の記事では、スリップ編集、スライド編集について記述します。
ありがとうございました。
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